学生は学業が本分です。
しかしながら家庭の事情や学業成績など様々な要因により、誰もが望んでいた環境を手に入れられている訳ではありません。もちろん、現状の環境を受け入れ、前向きに取組むことが出来るのあれば問題ないですが、そんなに簡単なことではありません。
本来「学び」というものは、自らが望み始まるものですが、それが出来なければ数年間という長い年月をかけて、この負の連鎖と関わり続けることになり、それはその後の人生に於いて常習化してしまい兼ねません。
この負の連鎖こそが、今よく言われている「使えない社会人」と判断されてしまう要因ではないのかと私達は考えています。
でもその様なことは「学校では教えてくれません」
ましてや、学校で教わるはずの勉強までもが、嫌いになってしまうなんてことが当たり前の世の中になっているような気がします。
よく「どうすれば、勉強するようになりますか?」と質問されますが、私達は勉強しなくなっているのではなく、勉強(学び)をする楽しさを知らないだけなのです。
では、どうすればいいのか?
それはお父さんでもお母さんでもおじいちゃんでもおばあちゃんでも身近にいる大人の誰かが、子供達が勉強することが嫌いにならない仕組みに気づくことです。
それで簡単に解決します。
今、大人が生きている術を、子供達が理解できるように分析し、沢山の失敗と成功を繰り返す機会を多くもたらすことで、様々なことを得た結果なりに、正しく理解すること(基準は人に教えることのできる程の理解)で、それらに興味を持った子供達の思考は自然と覚醒しどんどん探究心が育まれていきます。
その覚醒の機会が多ければ多いほど、子供達の思考を刺激し続けます。
この刺激し続けられたことが、好きなことになったり、向いていると思えることにつながるのではないかと思います。
だからこそ幼い頃から身近な存在である「地域の営み」が教材となり、「地域教育」という新しい教育分野を確立することで、人材育成の一環を担うことが出来るのです。
また、その新しい教育分野が確立された際には、その地域は魅力を取り戻し、必ず活性することでしょう!
そして、それと同時に教育や情報の格差なども解消できるのではないかと考えています。
もしも、私達の考えに賛同していただける方は、お気軽にご連絡いただければ嬉しいです。